林田氏が解説!こんなにも広がる機能性表示

Last Updated on 2024年4月23日 by taekwo

機能性表示食品を上手に利用する

病気になってから治療をするのではなく、日頃から健康に気を付けて過ごしていきたいという人は多いでしょう。
そこで機能性表示食品を上手に利用する事がおすすめです。

機能性表示とはそれを摂取することで得られる機能性を、化学的根拠に基づいてきちんと研究されており、その結果を消費者庁に届け出されている商品につけることが出来ます。
届け出したときの番号が記載されており、私たちがサプリメントなどの保健機能食品を選ぶときの指標とすることが出来ます。

食事や規則正しい生活に気を遣っていても、なかなかすべてをバランスよくという訳にはいかないものです。
そんな時に機能性表示食品を上手く利用すれば健康に役立てることにつながります。

こうした表示がされているというと健康のためのサプリメントを思い浮かべる人も多いですが、機能性表示食品というのは実に多くの食品に表示されています。

健康効果もあるおやつを取り入れる

記憶力が高まるEPAやDHAが配合された冷凍食品や、ちくわやかまぼこといった練り物に表示されている場合もあります。
お菓子の中にも機能性表示食品はあり、糖の吸収を穏やかにする飴やカカオポリフェノールが高い割合で配合されているチョコレートなどが有名です。

例えば仕事で帰りが遅くなってしまったときに冷凍食品を使用することもあるでしょう。
手抜きをしていると後ろめたく感じることがある一方で、こうした機能性表示食品のものを選べば健康促進にもつながります。
間食は良くないと一切のおやつを排除するのではなく、健康効果もあるおやつを取り入れることで過度な我慢といったストレスを溜めることもなくなります。

この流れはドレッシングなど調味料にも広がりを見せています。
サラダにかけるドレッシングに疲労回復や美容効果を求めることが出来ます。
日本人に欠かせない醤油では、減塩タイプでは味が物足りないといった人でも美味しいと感じられる高濃度GABA配合醤油が販売されています。

さまざまな食品に示されている機能性表示、食品売り場で探してみると多くの商品を見つけられるはずです。

 

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