新東京グループの期待されるポイント

Last Updated on 2024年4月23日 by taekwo

新東京グループは、廃棄物処理などのコンサルティングを行う会社です。

1992年に千葉県松戸市に「株式会社新東京開発」としてスタートし、最初は廃棄物収集運搬処理業を営んでいました。

その後、さまざまな地域の県や都の許可を取得し、1999年には産業廃棄物中間処理場「シントウキョウマテリアルプラント」を設置、2001年には処理場の拡張に成功しています。

同時期にはとび・土木工事業の指名業者としても活躍しており、他の分野の成長も促すきっかけとなりました。

このように企業が成長していく際に生まれたのが、「全天候型廃棄物処理施設エコロジスタ」です。

 

全天候型廃棄物処理施設エコロジスタ

「全天候型廃棄物処理施設エコロジスタ」は、廃棄物運搬専用車両で直接最上階に向かうことができ、最上階から直接廃棄物を搬入することが出来ます。

廃棄物の再資源化から最終残渣物の処理までを、トータルで実行できる施設として現在最も注目を浴びている工場のひとつといえるでしょう。

工場内には最新鋭の設備を揃えているので、場内をいつもクリーンな状態に保つことが出来るという点も、注目される理由のひとつです。

新東京グループが保有する工場には、他にも「シントウキョウマテリアルプラント」が存在します。

工場は、第1工場と第2工場に分割されており、第1工場では建設廃材を中心に作業を行い、第2工場では廃コンクリートの処分を実行するという形式です。

廃コンクリートはそのまま処分するのではなく、骨材として再度利用できるものを工場内で製造・販売を実施しています。

新東京グループの中心となる「環境プロデュース事業」はこのように、さまざまな工場と技術で成立しているのです。

 

建設解体工事事業

最新鋭の処理施設を抱えているグループだからこそ、「建設解体工事事業」もあわせて行うことが出来ます。

強みは何と言っても、自社工場に処理施設があることです。

解体処理から廃棄物の処理を全工程行うことが出来るという点は、大きなメリットと言えるでしょう。

基本となる現地調査や、安心・安全な解体方法なども習得しているので、クライアントの要望に応じて最適な解体作業を行うことが可能となります。

無駄なコストの削減も同時に提案しており、クライアントに納得してもらえる価格を提示するよう心がけます。

鉄線やアルミ屑なども、新東京グループは無駄にしません。

「メタルマテリアル事業」では、鉄スクラップを海外やメーカーに輸出しているのです。

鉄鋼製品の材料となる鉄スクラップは、高炉や電炉メーカーでも貴重な資源として扱われており、安定供給を行うことでエネルギー循環型社会に貢献出来ます。

非鉄屑の場合も、仲介を行い国内または海外のメーカーに向けて販売を行っており、無駄がありません。

工場「白井メタルマテリアルプラント」はそういった事業を成功させるための再資源化工場で、さまざまな金属資源を効率よくリサイクル処理することが目的です。

 

トータルサポート事業

現在、より注目されている事業が環境債務不動産支援などの「トータルサポート事業」です。

これは環境債務という考え方が近年の日本で出来たために必要とされています。

環境債務とは、不動産の扱う土地がアスベストなどの有害物質で汚染されている場合にその対策を行うために、将来支払いが必要となる債務の事を指します。

この債務の金額が膨大となり、不動産がかえってマイナスの価値になってしまうといったケースも珍しくありません。

新東京グループは今までにさまざまな廃棄物やそれに関係する仕事を行ってきました。

その経験や知識を活用し、クライアントの不動産資産に対して環境債務の実態調査や必要な費用の算定などを実行しています。

また、使用用途に応じた土壌改善への提案やそれを行うための具体的なスケジュール提示なども行い、環境債務の減少を目指す事が可能です。

これらの業務はさらに、「環境債務不動産バリューアップ事業」としてパワーアップしています。

通常であれば、環境債務で不動産価値がマイナスとされた場合、それらの土地はブラウンフィールドと言われ、土地売却が困難な有休不動産となってしまいます。

それをクライアントと一緒にバリューアップをはかり、土地の価値をアップしていくことが可能となります。

 

新エネルギー事業

環境のことを考える事業であれば、「新エネルギー事業」も注目です。

グループ会社のひとつ、新東京エナジーでは「誰でも始めることが出来る太陽光発電事業」をモットーにさまざまなクライアントへ事業を提案しています。

土地を持たなくても安心して始めることが出来るエネルギー事業で、手軽・安心・補償という3つの点をカバーする高収益投資の形として現在さまざまな人から相談を受けています。

光熱費が削減できるというメリットだけではなく、余った電力は電力会社に売ることが出来るという点や、太陽光パネルなら二酸化炭素などの排出がなく非常にエコロジーなエネルギーを得ることが出来るという点が人気のポイントです。

他の株式投資・FXなどが注目されている今、収益シミュレーションを立てやすいことから人気が出ています。